【ダーウィンズゲーム】18巻 追い詰められるカナメたち!カナメの大きな賭け!? ネタバレ・感想
どうも、マキナ(@mamkita_nitijo)です。
前回は、カナメたちの方は各地で戦闘が始まりました。イヌカイと金棒を持った敵のサイハが戦っています。カナメは、ウツロギというおじいさんの敵と戦っています。シュエランとロンは、エンリという武器を自在に扱う敵と戦っています。
どの戦いも押され気味となっています。海賊側の戦力は、計り知れません。ここから、カナメたちはこのイベントを生き残ることができるのでしょうか。
また、シブヤの居残り組は突如始まったハンティングイベントの対処をしています。こちらは、グリードというクマ型の敵を上手く倒せています。
サンセットレーベンズの主力は、いないのでここから強い敵が出てきたときにどう対処するのでしょうか。
では、本編へ。
目次
game#69
海賊船側の大将のコウウが、戦いに行こうとする。そこにカムラギが、慌てて止めようとする。
しかし、コウウはウツロギが手こずっている相手とやり合いたいと戦闘に向かう。
カムラギは、指揮官に何かがあればと引き留めようとする。
しかし、コウウはこの乱戦で自身を遊撃としておくほうが戦況が良くなるという。
カムラギは、鍵の心配をする。コウウは止めるカムラギをいなして戦いに行く。カムラギもため息を付きつつも護衛として向かう。
サイハVSイヌカイ
サイハは、この棒を使いイヌカイを攻撃するがイヌカイのスピードの前では攻撃は当たらない。
イヌカイは、シュエランとの訓練を思い出す。イヌカイは、徒手格闘の才能はないと言われていた。
イヌカイに欠けているのは柔軟な発想と目と言われる。そこで進められた武器が多節棍と言う武器だった。
この武器は、マイナーな武器であるために相手にとって初見の武器となる。
イヌカイは、サイハに多節棍で攻撃を仕掛ける。サイハはそれを腕で防ぐ。
しかし、多節棍のつなぎ目から曲がりサイハの頭にぶつかる。イヌカイは、次の攻撃を足に向かってする。
イヌカイの初見殺しのコンボは決まっていたかのように見えた。
しかし、タフなサイハはイヌカイを蹴り飛ばす。蹴り飛ばされたイヌカイはそこから逃げる。
しかし、サイハはその後に気づく。イヌカイは、戦闘の中で鍵を奪っていた。
イヌカイは、シギルで敵をかいくぐり敵の船を目指す。
敵の船に着くと、コウウとカムラギを見つける。イヌカイは、相手の圧倒的な強さを感じ取りその場から逃げる。
イヌカイは、その敵がシュエランと同じくらいの化物だという。
ウツロギVSカナメ
カナメは、機関銃を使いウツロギに向かって乱射する。しかし、ウツロギは手を前に出し風の壁のようなものを出し防ぎながら近づいてくる。
接近を許したカナメは、サブマシンガンを両手に出して打つ。しかし、ウツロギに効果がなくウツロギ攻撃を間一髪で避ける。
次は、日本刀をだして斬ろうとするがウツロギの手に防がれる。
カナメは、部屋に逃げ込む。そして窓から出てシュカと鎖で繋がり外に出る。
追ってきたウツロギは、カナメが準備していたグレネードをくらう。
ウツロギは、それも防ぎ切る。
シブヤのグリード
モアイ像付近に出てきた、グリードたちは、一般市民を襲っていた。警察はグリードを、銃で倒そうとする。
警察の相手していたグリードが狙撃される。
その狙撃をしていたのは、レインだった。レインは、次々とグリードたちを倒していく。
リュージとスイとシーミンは、クルマに乗りグリードの掃討をしていた。
スイは、ペットボトルの水を使い欠けて凍らせると言うコンボを使いグリードを粉々にする。
スイは、このイベントに疑問を浮かべる。GMは、今までイベントを隠してやってきていたのに今回は、一般市民に大きな被害が出ていた。
そして、イベント開始前からグリードが出現していたことにも疑問を浮かべる。
そこに、テレポートの前兆が起きる。テレポートされたのは、大きなマンモスのような敵だった。
この話で、イヌカイが活躍していたところが好きです。イヌカイは、今まで武器を使わない戦いにこだわりを持っていましたがシュエランにより戦闘の方法が変わりました。
イヌカイもその戦い方に、順応していて鍵を奪うことができました。イヌカイは、あまり活躍が少なかった一人なので嬉しいですね。
しかし、戦況は悪いですね。カナメも勝つことができませんでした。ここから、勝つことができるのでしょうか。
また、シブヤの方では、主力のいない今の状況であのマンモスのような敵のグリードLLに対処することができるのか不安です。
しかし、まだシーミンのシギルを見ていないので見て見たちという気がします。
game#70
グリードLL
グリードLLに追われるリュージたち。リュージは、銃を乱射するが聞いている素振りはまったくない。
警察たちを指揮している綾小路は、グリードLLを見つける。
グリードLLは、グリードSを倒していた戦闘員を鼻から蒸気のようなものを出してかける。
その蒸気のようなものは、酸でありあっという間に溶けてしまう。
シュエラン、ロンVSエンリ
シュエランとエンリがお互いに攻撃をするがお互いに避ける。
その隙に、ロンがナイフで斬りかかろうとするがエンリの操る剣によって防がれる。
エンリの後ろからシュエランが斬りかかるがそれも避ける。前にいたロンはハンドガンを打とうとするがさっき落としたナイフをエンリが操りロンの腕に刺す。
ロンは、シギルを隠して戦うのはムリだと感じシギルを使う。
ロンのシギルは、虚無の王(ヴォイドウォーカー)といい空間と空間を繋ぐものだった。
しかし、エンリは荒神(鉄鼠)を使い銃弾すらも操り軌道を変えて防ぐ。
シュエランは、フラッシュグレネードを使い視界を奪う。
エンリは、盾で体を守り、その外で剣を振り回し防ぐ。
その好きにシュエランとロンは逃げていた。しかし、ロンは、片手を切断されていた。
ウツロギがカナメを説得
カナメは、7.62mm弾、グレネード6発を防がれて種切れとなっていた。
ウツロギは、カナメとシュカの才能を見込んでいた。そして、降伏して名誉ある扱いをするという。
カナメとシュカはその場から立ち去る。
コウウは、船の中でどんどんと敵を倒していく。そして、鍵を使い宝を開ける。そして、勝利まであと1点となる。
カナメは、まともに戦ってやらねことにするとシュカに言う。
シュエランとロンが二人揃ってもかなわないのには、驚きましたね。
この二人は、相当強いはずなのに負けるということは海賊側の戦闘力は相当高いと言えます。
カナメは、まともに戦わないと宣言しましたが打つ手があるのでしょうか。今後の展開に期待です。
game#71
シブヤ武器屋
いつもカナメたちが使っている武器屋の中に、グリードSが侵入していた。
店主は、ショットガンを向ける。グリードに当たるが倒すことができない。
もう一発うつがグリードSはそれを避けて店主に飛びかかる。
そこにリュージが入ってきてグリードを倒す。リュージは、ぞうでも倒せるような武器を売ってくれと言う。
店主は、そんな武器は無いという。店主は、カナメと深く付き合いすぎていることについて釘を刺してくる。
毎回イベントに参加しているカナメは、Dゲームの運営に目をつけらているから今回のイベントも始まったのじゃないのかという。
ハンティングイベントには、参加していないがクランのアジトがあるシブヤで始まったのはそのせいじゃないかとも言う。
店主は、リュージに言うことを良いバッグを渡す。そのバッグには、グレネードランチャーとその弾としてスモークが入っていた。
アジトに戻り対策をする。
オージは、グリードLLにアパッチというヘリが向かっているのを見ていた。
しかし、グリードLLによってアパッチは落とされていた。
そして、街中にテレポートの前兆が起きているのを見る。
アジトの前にも起きていて、グリードLLが出現していた。
リュージは、慌てて逃げるように指示する。
カナメの今後の方針
カナメたちは集まっていた。カナメは、集まった全員に作戦を話していく。
作戦には、反対するものもいたが話し合いにより全員が賛成する。
作戦に相手の幹部連中の足止めをする人が必要だった。
そこで選ばれたのが、サクジとイノリだった。
サクジは、シギルで黒い砂のようなものを出して相手の銃弾を消す。
イノリは、銃剣で顔を刺される。しかし、すり抜ける。相手の心臓を鷲掴みして倒す。
そこの部屋に、カムラギ、エンリ、サイハが入ってくる。
ここでは、シブヤ組も船組もお互いに作戦会議をシていますね。
どちらの状況も良いものとは言えません。しかし、カナメは、自信があるように見えたので良い作戦があるのでしょう。
しかし、リュージたちはあまりいい作戦も無いようです。また、すぐ近くにグリードLLが出現するという災厄な状況です。
居残り組にも頑張って欲しいと思います。
game#72
グリードLL
グリードLLは、窓から鼻を入れてきて酸をかけようとしてくる。
しかし、水を操ることができるスイが防ぐ。スイも長くは持たないという。
サクジ、イノリVSエンリ、サイハ、カムラギ
イノリは、シギルの曖昧猫姫(チェシャキャット)を使いエンリの武器の一つを落とさせる。
サイハは、混紡をふろうとするがすり抜けて落とす。サイハ、武器の重みが感触ごと消えたという。
サクジは、シギルを使いエンリの武器を一気に消していく。
そのまま、サクジとイノリは走り去る。エンリとサイハは追うことをしないでこのまま攻め落とすという。
カムラギのみが、サクジとイノリを追う。
サクジとイノリは二手に分かれる。
サクジの方をカムラギが追う。
サクジは、真なる奈落(タルタロス)というシギルを使い階段を切り裂く。
カムラギは、落下してきた瓦礫を白い玉のようなものを出して防ぐ。
瓦礫は、溶けていた。サクジに向かってそのためを放つ。サクジは、シギルで受けるのは危険だと判断する。
そこに、壁からイノリがすり抜けてきてシギルを使い壁の向こうに連れて行く。
甲板には、コウウがいた。サクジは、首を切られる幻影を見る。
そこにカナメが、機関銃を持ち来ていた。その後ろには、今回のイベント参加者全員が集まっている。
エンリとサイハ、宝のある場所の壁を壊そうとしていた。サイハが混紡で壊すと、そこから、大量の水が出てきた。
カナメは、わざと船を沈めようとしていた。コウウは、それを知らされて勝利が消えたという。
しかし、お前たちの勝利ではないという。カナメは、矛を収めるべきだという。
最後にカナメは、「俺達が降伏する」という。
まとめ
カナメの作戦には、驚きました。僕は、カナメは勝つための作戦を用意していると思っていました。
しかし、実際には降伏でした。ウツロギの提案に乗っかるということでしょうか。
今回のイベントで負けるということは、奴隷になるということです。しかし、相手は完全に同じ世界の住人だとは考えられないので異世界の人間だと思います。
カナメたちも、異世界に行くことになるのでしょうか。それともまだ、なにかカナメに作戦があるのでしょうか。
この終わり方は、続きが気になってしょうがないですね。
シブヤの方は、完全に絶望的な状況となっています。スイがどれだけ持つのかとその間になにかをしないと全滅してしまいます。
居残り組にも頑張って欲しいものです。また、今回の表紙のレインがとてもかわいくて好きなのでぜひ活躍してほしいです。最近は、カナメが一人がイベント攻略をすることが多いので他のキャラの戦闘もみたいですよね。
では、また次の巻で会いましょう。
マキナ
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