【常識にとらわれない100の講義】非常識の方が楽に生きられる!
どうも、マキナ(@mamkita_nitijo)です。
今回は、「常識にとらわれない100の講義」を読んだ感想について書いていきます。
ミニマリストになった時に、常識に囚われすぎていたと感じました。そこで、少し当たり前と思われていることから離れてみました。
自分は、そこでもう常識に囚われていないと感じていました。しかし、気づいていないところで常識に囚われている部分が多くあったとこの本では気づくことができました。
これからの社会で、常識に囚われすぎていると辛いのではないかと考えます。今までの常識は、経済成長をしていた日本の常識です。その常識で生きていれば、どこかで無理が生じます。
だからこそ、僕は少し今までの常識とは違うミニマリストと言う生き方をおすすめしています。これかの社会に適していると思います。
では、ここからは本の中で気づけた部分をピックアップして書いていきます。
正社員となり、結婚して家庭を築くことが幸せ?
僕は、今正社員として働いている。しかし、ミニマリストになると生活費が安くなる。今の仕事でなくても、生きていくことは簡単だ。
ミニマリストになれば、アルバイトで生活することも十分可能だ。しかし、そうした時に周りからは普通じゃない。おかしいやつだと思われるだろう。
それが嫌で今も続けている。正社員として働くことは、自分にとっては、幸せではない。
一般的に結婚をしたほうが良いと言われる。でも、結婚はしたいと思わない。自分は、一人の時間が好きだ。家で一人の時間が、作りにくくなるのはとても大変なことだと思っている。
ミニマリストという、生活スタイルを共にできる人も限られているだろう。自分が結婚をするときは、奇跡なのかもしれない。
独り身でも幸せに生きた人は、いるだろう。しかし、その人達は少数派だ。少数派と言うだけで、人はそれを勧めることはない。
仕事をして、結婚することが絶対的な幸せだと考えるのは間違っている。人それぞれの生き方で、幸せを掴むことに価値があるのではないかと考える。
この本では、就職をして結婚をすることを「押し付ける」のがいけないと言っている。もっと社会的な押しつけから自由になるべきだ。
好き勝手した人が恵まれている?
この本の作者は、好きなことをするためには「資金」「場所」「時間」が必要だと言っている。そして、その3つを工夫して揃えた人が恵まれた環境にいると思われている。
しかし、恵まれた環境になるために工夫をするのがとても難しい。そして、できていない人が多い。
何かをやりたいと語る人がいる。それは、自分ひとりでできなかったり一人で挑戦する工夫するのが難しいからだ。
僕は、ミニマリストになって少し恵まれた環境になったと思っている。自分の好きなことは、アニメ、漫画、Youtube鑑賞だ。今は、それに必要なことが揃っている。
時間は、物が減らしたこと、必要のない習慣がなくなったことで増えた。自分の好きなことをするためには、資金は今は少なくても大丈夫で場所も特に選ばない。
自分にとっての、好き勝手はそんな簡単なことだ。好き勝手と言うともっと豪遊しているイメージがあるかもしれないがそんなものだ。
毎日、TVを見て酒を飲んでいる人も好き勝手やっていて恵まれた環境と言えるのではないだろうか。
自分は、もっと恵まれた環境を作るためにセミリタイアをしたいと考えている。そのためには、「資金」が一番重要だ。
今は、その恵まれた環境を作るために副業をしている。しかし、その副業も辛いことだけではない。今は、自分の好きなことを発信するだけもお金になる時代だからだ。
手応えのある仕事
手応えのある仕事のイメージは、期限のギリギリで終わらせることができた物が多い。ギリギリなのに、いい仕事をした、充実した仕事というイメージがドラマなどで使われる。
しかし、本当は違う。仕事は、期限よりも早く終わらせてお客様を満足させるものだ。
毎日、なんとなくこなしている仕事ことが重要だ。手応えがあるのは、苦労した部分、大変なことを評価してもらいたいと思っているからだ。
仕事は、もっと手応えを感じないくらいに鋭く終わらせなければならない。
仕事のスキルを伸ばすということは、自分の刃を研いでいるということだ。そうすれば、手応えを感じないくらいに切ることができるだろう。
ミニマリストになると、部屋の掃除のハードルが下がる。そして、綺麗になったという手応えを感じにくい。物が溢れていたときの掃除の方が手応えを感じた。
しかし、手応えを感じるということは大変だったということのあれわれであろう。もっと疲れないように、してもいいのではないか?
言い訳をするなと怒るのは不合理だ
僕は、この話が一番好きでした。そして、驚きました。社会人になって、失敗したときは誠心誠意、謝らないければならないと思っていました。自分は、失敗するとすぐにすみませんと言っていたと思います。
これは、間違いでした。すみませんと誤ったあとに、しっかりと言い訳をするべきです。
言い訳と言っても、責任逃れをすれと言っているわけではありません。何故、失敗したのかを説明するのです。
理由を説明することで、原因究明ができ次に失敗する可能性は減るだろう。
だからこそ、言い訳をしても良い。理由を説明されて、その失敗への対処を話されたほうが誠意がこもっているのではないでしょうか?
友達は、少なくて良い
自分は、子供の頃から友達が少ないことが悩みだった。元から、一人が好きだったのが大きい。でも、友達は多いほうが良いというのが常識で、その常識から外れていると思うと辛かった。
しかし、今大人になってみると、友達が多い方が良いと思わない。自分は、こまめに連絡したりするのが苦手だ。今は、連絡が来なければ自分からすることはない。
そう、友達という関係を保持するためには、とても労力がかかる。
友達が少ないと「暗い」「引きこもり」だと言われる。でも、そう言っている人のほうが異常だし危険だ。
結婚式
自分は、結婚をしたくないと言った。それは、結婚式をしたくないというのもある。自分は、身近な人が大勢居てその人達に注目されるのは苦手だ。
この文章を公開しても、身近な人に見てもらっているわけではないのでなんとも思わない。少し変わった恥ずかしがり屋である。
この本の作者も、苦手だと言っている。
イベントは、参加したほうが楽しいと言われる。僕は、大勢がいるところが苦手だし家に居ることの方が好きだ。
常識が、すべての人に浸透していてそうでない人を否定する考え方は危険で間違いだ。
まとめ
この本を読んで、常識から少し離れて楽に生きていこうと思えることができました。
僕は、ミニマリストになって、物を減らして最小限にすることや、要らない習慣を減らして時間を作るようにしてきました。それでも、まだ身軽には遠かったのかもしれません。
この本で、常識に囚われていることが損だと思うようになりました。ミニマリストとして、考え方もより身軽にすることに繋がりました。
考え方が、変わるということは自分にとっての大きな成長だと感じます。身軽になることは、ものだけじゃない。
理屈をもった「非常識」がひらめきをうみだす。この本の帯に書いてあったものです。
自分も非常識になって、ミニマリストとして生きていくと決めました。非常識とわがままは違いますからね。ちゃんと理屈を持つことも忘れません。
マキナ
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